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親就が熱い
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気になっていると言っていただけたので元就←弥三郎なナリチカを^^
ナリチカだけど元就←←←弥三郎で最後は気持ち親就な…感じなので苦手な方はスルーしてくださいm(__)m 多分弥三郎が可哀相です。
あと今更ですが史実は完全無視してます。





先日ちょろっと書いた弥三郎→松寿丸がまず前提にあるんですが詳しいことは後日小説で…。
とにかく松寿丸は弥三郎が大嫌いで、殺しかけたり冗談抜きで死ねとか言います。弥三郎の左目を潰したのも松寿丸。家の為に生きる松寿丸にとって、家に縛られていると思っている弥三郎は最も嫌いな人種だから。
でも弥三郎は松寿丸のことを好きになってしまうと言うか、喝入れられて目覚めたと言うか、アーニキー!になるには松寿丸は必要不可欠だったらいいな!と思っています。
で、松寿丸の方が年上だから先に元服して元就に。
弥三郎もそれは知っていて、でも数年後に元就の兄興元が死去したことは知らなかった。
興元の遺した幸松丸の後見人になる元就だったけど、周辺諸国の情勢も色々。
元就は、幸松丸を守るために毛利の地盤を固めようと、友好な関係ではあったが同盟は結んでいなかった長曾我部に同盟締結を求めて四国へ行く。
四国に行くと、国親は変わらず元気でした。まだ世代交代はないだろうと安心して四国とは同盟を結ぶことに。
この時元就は18歳で弥三郎は14歳。弥三郎はまだ引きこもっているのかと元就が尋ねると、国親は苦笑するだけ。元就が14歳の時に初めて弥三郎に会ってその甘っちょろい考えに散々怒って左目まで潰したのだけど、未だに甘えたままらしい弥三郎についに堪忍袋の緒が切れました。

その夜、岡豊城に泊まることになった元就はもう寝ようと思っていた。すると外に人の気配が。
暫く放っておいたが無言のまま中々去らないので、静かに近付いていきなり障子を開く。どうやらずっと声をかけようかどうしようか躊躇していた弥三郎がビックリした顔でそこにいました。
弥三郎は4年前より多少は逞しくなったけど、面持ちは子供のままだった。何も考えていないみたいな顔で、元就と再会出来たことにヘラヘラと笑う弥三郎に、まだ父親に甘えているのかとイライラする元就。
かつての自分の説教はつまり全く弥三郎には通じていなかったのだと呆れた元就は、弥三郎の腕を掴んで部屋に引きずり込む。

弥三郎は、4年前松寿丸と別れてから、筋トレや武術を父には内緒でコツコツ頑張ってきていた。戦に役立つカラクリを設計したり、一人で海に出て行って釣りをしながらこれからの自分について考えたりした。
国親や家臣に言えなかったのは何となく恥ずかしかったのと、言ってしまったらそのことに満足して甘えてしまうと思っていたからで、今の弥三郎はかつての弥三郎とは変わっていた。
しかし第一印象から既に弥三郎のことが嫌いな元就には伝わらなくて、布団に押し倒されて初めて、弥三郎は元就が怒っていることに気づいた。
「貴様より、次男や三男の方が己の役割を弁えている」
昼間挨拶しにきた弥三郎の弟達と比べて弥三郎を見下す元就に怯えるも、弥三郎は心のどこかで嬉しかった。
4年前の松寿丸の様子ではもう二度と目も合わせてくれないと思っていたから。
「否、比べるのもおこがましい、小姓の方が余程役に立つか」
と、ナリチカ性的な教育的指導。

ナリ→チカには一切愛がない。けどナリ←←←チカなので弥三郎は大人しく元就を受け入れる。
この腕を振りほどけないのは自分がまだ弱いからで、この腕を振りほどかないのは元就のことが好きだから。
自分を抱く、元就の汗の浮いた顔を見上げながら弥三郎はドキドキする。
同時に、もっと強く大きくなれば、今度は自分が元就をこうして好きに出来るのだと知った。
この日を境にアニキロード驀進を心に誓った弥三郎。

翌日安芸に帰っていった元就を自室から見送ると、4年前に松寿丸から貰った(と弥三郎は思っているが、本当は松寿丸が弥三郎の左目を傷付けた時に痛がる弥三郎に向かって「楽になりたければこれで自害せよ」と渡した)短刀を握り締めた。
(後にこの短刀の刃の部分だけを加工して、長槍の柄のお尻に仕込んでるナイフにしてくれたらいいなあという願望)


そんなナリチカナリでした。
でもこれ弥→松小説上げてからの方がよかったかも…?
弥三郎初陣後まで二人が会うことはありませんが、弥三郎元服後は体格的にも精神的にも元親優位の親就路線でお願いします。
それにしても元就がやりたい放題すぎました^^
弥三郎時代にこんなことするから鬼元親に鬼畜攻めされるんだよ元就ってば…


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