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親就が熱い
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ミクシ楽しい(・ω・*)
でも具体的なネタはこっちに投下ー!


親就ラブストーリー~バス浪漫~

バスの運転手さんを見てると物凄く萌えませんか。わたしは萌えます。超萌えます。
制服がとかじゃなくて、同系列のバスとすれ違った時の挨拶みたいなのにいっつもハァハァしてしまいます。
バスの運転手な親就萌えるなー!
ツンツン元就は署長?のザビー様以外にはとても素っ気無いんです。

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 路線第21系統担当の毛利元就は隠れアイドルだ。アイドルと言うには少し語弊がある、が、午前中の内に彼とすれ違い目が合えば、その日は幸せなことが起こると言うジンクスが出来るくらいに人気である。
 理由はその美貌。昨今では女性ドライバーも珍しくはないが、毛利元就の冷たく透き通った美貌は、大半が男で埋め尽くされた職場にとってこれ以上ないオアシスである。運転技術も高く丁寧で、腰が砕けるような声も良い、と評判の毛利元就が運転するバスは、時間帯を問わず何故か混んでいた。
 しかしこれは毛利元就の本性を知っている職場内に限った話だが、どんなに美しいと褒めたたえようとも彼に近付こうとする阿呆は滅多にいなかった。偶像とは、離れて見つめるからいいものだ。
 そう。毛利元就は、超が三つや五つじゃたりないくらいに性格が悪く、そりゃもう全く全然皆無と言っていい程に可愛げのない男だった。
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で、にこりともしない(営業スマイルは別)元就がそれでも気になってやまない元親さんの恋の話。
この後なんとかお近付きになって、元親は路線ですれ違う時に挨拶してもらえるようになりましたよ、と。

(…あ、あれは)
 毛利だ―――と思う頃には既にバスは向かいの運転席が見える程に近付いていた。
 平静を装って元親は手を挙げる。自然に笑顔が浮かび、聞こえる筈はないが「よ、」と小さく口の中で呟くと、今までじっと前を見つめていた元就がほんの少しだけこちらを見た。
(ちくしょう今日も美人だな)
 すれ違う刹那、「好きだ」、声にはせずに口を動かすと、元就が不機嫌な顔になった。
 その後惜しむ間もなく見えなくなった元就のバスを、未練がましくバックミラーで追った。だが上機嫌に笑った元親は、後で開口一番「馬鹿者」と怒られるのを想像して、更に笑みを深める。
 あのツンツク具合が可愛くて仕方ないのだ。
 次の停留所を少し通り過ぎた時、「すみません、降ります!」と声が聞こえ、元親は慌ててバスを停めた。



仕事をもうっかり忘れる元親の元就溺愛っぷり。
バスの運転手さん本っ当に萌えるハァハァ
皆様も是非観察してみてください、えー何何仲いいのこの人達萌えー!みたいな思わぬ萌えにぶち当たると思います。
あー(´Д`*)

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